介護報酬と給料の関係性
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介護報酬改定が給料アップに繋がる
介護報酬とは、介護保険制度が適用される介護サービスを提供する事業者や施設が、利用者さんにサービスを提供した際にサービスの対価として支払われる報酬です。介護報酬は介護職の給料を決める大きな要素であり、介護報酬がアップすれば介護職員の給料もアップします。介護報酬が改定されることによってさまざまな介護サービスが見直されるのです。ここでは介護報酬の改定と給料アップにはどのような関係性があるのかをみていきます。
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2018年の介護報酬改定のポイント
介護報酬には基本報酬と基本報酬に上乗せする加算の2種類がありますが、この増減は介護職員の給料に密接に関係してきます。介護報酬は3年ごとに改定がおこなわれます。ここでは2018年の介護報酬改定について、どのような点が変更されたのかポイントを紹介していきます。介護報酬の改定には医療の進歩や利用者さんのニーズなど、介護業界を取り巻く現状の理解が不可欠です。介護報酬の改定するポイントを理解することで、提供するサービスの内容や、給料についても見直していきましょう。
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納得出来る給料を貰うには
介護報酬の改定によって、介護職のキャリアパスについても見直しがおこなわれています。ケアマネジャーや社会福祉士、介護福祉士、理学療法士などは高収入が期待できる資格として注目されています。ここでは介護に関する資格の取得等、介護職の給料アップのための具体的な方法について紹介していきます。どのような資格を取得するか、どのような施設で働くかによって、給料は大きく異なります。資格の取得や施設選びで注意すべきことを知り、納得できる職場で働くことを目指していきましょう。